Avid基礎その12 フリーズフレームの作り方

ここまでの基礎シリーズを読んで頂けるとカット編集くらいはできるのようになっているのではないでしょうか。

編集していくにつれフリーズフレームを使う事があると思います。フリーズフレームは重要ですよね。ここではフリーズフレームの作り方を紹介します。

フリーズフレームを作る方法が2つあります。この2つ選択肢があるってところがAvidらしいところですね。

 

  1. ソースモニターにクリップを入れて、フリーズしたい場所でクリップ⇒フリーズフレーム秒数(その他を押すと任意の時間を作成)をクリックするとフリーズフレームを作成する。

CC_FF1

2. タイムワープエフェクトからタイムワープを適応させて、モーションエフェクトエディタの速度を0パーセントに設定する。

CC_FF2

  1. の場合、AMAリンクしたものをフリーズフレームにしようとすると“ネイティブフォーマットではないので作成できない”とエラーがでる。素材がDNxHDのようなAvidがネイティブで対応しているメディアの場合のみ作成できます。作成できる場合選択した時間のクリップを新たにレンダリングして生成するモードです。
  2. の場合、AMAリンクでもDNxHDどちらでもフリーズフレームを作れます。レンダリングは後で使った必要な部分だけレンダリングする方法です。

わたしは実践で使うのは必ず2を使います。正直1のフリーズフレームはこれを書いてる時の確認用にいじったのが数年振りの行為だった為、戸惑いました。

あと1と2、ともにフィールドの補完方法があります。一番良いのが“補完フィールドを使用”を選択しておけば1フィールド目と2フィールド目を混ぜたものを1フィールドとして補完してくれる設定です。とりあえずこれを選択しておくとカクツキは軽減されるはずです。2に関しては更に細かい補完方法が選べます。

CC_FF3

  1. の利点はあまりAvidに触れた事のない方でも簡単にフリーズフレームを作れるってことが唯一の利点かなと思います。あまり設定項目がなくて良いので。欠点としては作成毎にマスタークリップを生成されるので保管しておくためのスペース(ビン)が必要で、私の場合なるべくマスタークリップを作らないように作業を心がけてるのと、毎回選択した時間分のレンダリングを要します、このレンダリングでAvidがメディアファイルを作ってしまってるのが面倒な事で、中々ないケースではありますがこの生成されたメディアファイルがなくなればフリーズフレームの部分は元素材があってもメディアオフラインとなって表示がされません。なのでやり直しがいろいろできないと言う事です。あとフィールドの補完方法は選択したものから他のものを作る場合再度レンダリングが必要です。なのでこちらはわたくし使いません。
  2. の利点は元素材をエフェクトでフリーズしているのでレンダリングはかかりますが、調整後のレンダリングなのでフィールドの補完方法も何度も試して納得いくものができたらレンダリングすれば良いのでわたしはこちらを採用してます。逆再生などはレンダリングしないと結果が見えないので調整しつつレンダリングしつつって感じでやっています。

最後に1の場合、できあがったフリーズフレームクリップをシーケンスに入れてモーションエフェクトエディタを出して“Promote”のボタンを押すと押した瞬間に1で作られたメディアを捨てて2へバージョンアップします。アンドゥ以外に元に戻す方法はないのでお気をつけて。良い方を使ってみてください。

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