Avid基礎その21 レンダリングとエキスパートレンダリング

Avid MediaComposerではエフェクトをかけたクリップがあると再生する際にコマ落ちが発生します。

グリーンのドットマークのエフェクトはコマ落ちするが再生して結果を表示できるを意味し、ブルードットは停止時はエフェクトがかかって見えるが、再生してみるとエフェクトの結果が表示されない、もしくはとてつもないコマ落ちが起こります。

この場合、レンダリングをすることによってリアルタイム再生を可能にします。

レンダリングは、複数重なったエフェクト部分をレンダリング(描画)し、レンダリングファイルを作って1つ(1レイヤー分)の映像ファイル(MXF)にしているのです。

 

Avid MediaComposerレンダリングの仕方が2種類あります。

  1. レンダリング
  2. エキスパートレンダリング

この2つですが、明確な違いがあって使い方によっては時間短縮につながります。

 

【レンダリング】

アクティブになっているトラックをV1からレンダリングをし始め、上のレイヤーに向かってレンダリングできるところ全てレンダリングしていきます。

点線部分をレンダリングしていきます。レンダリングはすべてをレンダリングしているのがわかると思います。

SS_Render01

【エキスパートレンダリング】

エキスパートレンダリングは全てレンダリングしません。アクティブになっているトラックの一番上のトラックをレンダリングしていきます。

点線部分をレンダリングしていきます。モニターした時に見えてる部分のクリップだけをレンダリングしているのがわかると思います。

SS_Render02

これを応用して下図の様に細かく編集点を入れるとさらにレンダリングするところが少なくなります。

SS_Render03

レンダリングする部分を少なくできたりするのも、複数のレンダリング方法があるからです。他のアプリケーションにあるかどうか分かりませんが、早く見せなくてはいけない場合はエキスパートレンダリングし、時間のある時はレンダリングとわけて作業すると良いと思います。

全てエキスパートレンダリングでも良いのですが、レンダリングをした時に比べるとシーケンスが重く動作する印象を受けます。

Leave a Comment.

CAPTCHA