Avid基礎その23 オーディオトラックの調整

まずはツールメニューからオーディオツールを表示することにより、音声トラックがどのように出力されているのかを確認します。

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PHと書かれたピークホールドメニューをクリックして出力設定を見ると、ステレオ出力になっていると思います。

2ch以上のアウトプットができるI/Oボックス等がある環境の場合は2ch以上の出力設定を選択する事が可能です。

SS_AU02

 

音声レベルの調整方法も他の機能と同様、複数あります。

  1. シーケンスのクリップを直接調整するクリップゲイン
  2. シーケンスのクリップにキーフレームを打って調整するボリューム
  3. オーディオミキサーツールを使ったレベル調整

この3パターンが考えられます。

 

ここではトーンメディアを作成から1kHzを2トラック作成して調整してみます。

PHと書かれたピークホールドメニュー→トンメディアを作成を選択し-20dBを2トラック、60秒で作成します。

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1のクリップゲインと2のボリュームは左下のファストメニューからオーディオデータ→クリップゲイン、ボリュームを選択するか、下図のトラックコントロールパネルを表示して選択するかです。

ファストメニューとコントロールパネルの違いはファストメニュー→オーディオデータから選択するとすべてのトラックの表示をします。トラックコントロールは選択しているトラックのみの表示になります。

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1,クリップゲインを選択します。それぞれのクリップにミキサーのフェーダーマークが現れます、このアイコンを押すと個別のフェーダーが現れ調節可能になります。

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2,キーフレームを打ってアニメーションさせるにはボリュームを選択します。

コマンドパレットからキーフレーム追加を2箇所に打つとフェードができるようになります。

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打ったキーフレームの場所を変更したい場合はAlt(Option)を押しながら左右にドラッグする事で動かせます。

 

上記のようにアニメーションさせるステレオトラックの場合はこれ一つで調整できるのですが、モノラルトラックの場合はキーフレームをShiftを押しながら複数選択して調整しないといけないのが面倒です。

出力方法の管理、他のソフトウェアとの互換を考えるとモノラルトラックで取り込んだ方が運用上良いかと思います。

 

3,オーディオミキサーツールを使った調整方法が一番簡単でオススメです。

ツール→オーディオミキサーを選択します。

表示すると上からグループマーク、音の定位を決めるパン、オーディオエフェクト(RTAS…Real Time Audio Suite)を適応できるブランク5つ、音声ボリュームを上下させるフェーダーで構成されています。

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表示されてるフェーダーを上げ下げすることによってシーケンスのトラックに対応したクリップのボリュームを変化させることができます。

シーケンス上にクリップのないところではグレーアウトするようになっています。

Audio1とAudio2がステレオ素材ならばオーディオミキサーでリンクを設定しておきます。片方のフェーダーを上げ下げすることで同じ動きをしてくれます。

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同じクリップをボリュームの下げたいところでわざと編集点を入れ、フェーダーを下げ調節してから編集点を入れたところでフェードエフェクトを使ってフェードさせることが多いです。
この方法だと編集点をトリムする事でフェードのタイミングを変えることができるので、一目見ればここはボリュームをいじってるのが自分でも把握できるので管理がとても簡単です。

さらにこちらなら1度に全体を調整できます。

ミキサーの右上にあるファストメニューからインアウト間のボリュームを調整できます。

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調整したいたクリップが複数ある場合にインアウト点を指定して、合わせたいレベルにしているクリップにポジションバーを合わせてトラックレベル設定イン/アウトを選択すると、他のクリップも同じレベルになります。上図で言うと-11.0dBにポジションバーがある前のクリップがトラックレベル設定イン/アウトを選択すると-11.0dBになります。

それぞれ試してみてお好きなものを選んで使ってみてください。

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