Avid基礎その25 AAF書き出し

オフライン編集が終わるとMA作業の為に音声データを書き出す必要があります。

MAへの受け渡しをするデータですが、AvidではAAFというデータを書き出してMAに渡します。

編集が完了したシーケンスがロードされている状態で、ファイルメニュー→エクスポートを選択してAAFを書き出す設定にします。

エクスポートのOptionボタンを押してAAFの設定にします。プリセットとして保存できるので一度設定したらプリセットとして保存し、毎回使う事で間違い防止にもつながります。

AAFの書き出し設定は以下のように設定します。

前後のりしろは必要だと思う分だけ付けておきましょう。この設定では1つの音声クリップに対して前後2秒ののりしろがつく設定にしています。

マークを使用はインアウト点を使用の意味で、アクティブトラックを使用はトラックがアクティブなものだけを書き出すので、シーケンス全体を書き出ししたい場合はチェックを外しても良いと思います。

AAF編集プロトコルはAAFの仕様で2GBまでしか書き出せないものを、チェックを入れる事で2GBを超えるAAFを書き出すことができますが、AAF編集プロトコルをオンにした場合、稀に書き出したAAFが読み込めなかったと言われることがあるようなので、2GBいかない場合はチェックを外しておく事をオススメします。

SS_AAF01

MAに渡す場合は“メディアをコンソリデート”“AAFに埋め込む”を選択する事で、書き出すファイルを1つにすることができます。渡された方もわかりやすいはずです。

Continue reading

Avid基礎その24 MediaComposer8.3でEDLを書き出す

MediaComposer8.3からEDLの書き出し方が変更されて変更されています。

MediaComposer8.2まではAvid EDL Managerという独立したアプリケーションからEDLの書き出しを行っていたのですが、MediaComposer8.3から直接書き出す仕様になっています。

Editing Support Boxに細かい詳細が掲載されてるのでリンクを貼っておきます。

Avid基本その0 補足 Avid MediaFilesの管理方法

Avid基本その0 Avidのプロジェクトファイルとメディアファイルの管理で触れましたが

Avid MediaComposerで取り込まれた素材は全て、HDD直下のAvid MediaFiles/MXF/1にメディアが格納されていきます。

ここで1のフォルダの後ろに文字を追加してみます。この状態でメディアを取り込むと再度1のフォルダを生成します。

これを利用したのが下図のような管理方法です。

SS_AM

プロジェクト毎に1フォルダに名前を付けて管理をします。

これで簡単にメディアを管理し、あるプロジェクトのメディアだけコピーをする事も見ただけでコピーできるはずです。

1つのフォルダに全部まとめてしまうと膨大なファイルサイズになるのでプロジェクト毎の管理をお勧めします。

 

Avid基礎その23 オーディオトラックの調整

まずはツールメニューからオーディオツールを表示することにより、音声トラックがどのように出力されているのかを確認します。

SS_AU01

PHと書かれたピークホールドメニューをクリックして出力設定を見ると、ステレオ出力になっていると思います。

2ch以上のアウトプットができるI/Oボックス等がある環境の場合は2ch以上の出力設定を選択する事が可能です。

SS_AU02

 

音声レベルの調整方法も他の機能と同様、複数あります。

  1. シーケンスのクリップを直接調整するクリップゲイン
  2. シーケンスのクリップにキーフレームを打って調整するボリューム
  3. オーディオミキサーツールを使ったレベル調整

この3パターンが考えられます。

Continue reading

Avid基礎その22 モーションエフェクトで速度調整

編集しているとスローや早送りをしたいところが確実に出てくると思います。

Avid MeidaComposerでは複数の方法があり、自分にあった好きな方法を選んでください。

  • ソースモニターに読み込まれている素材でスローや早送りをつくる
  • タイムライン上のクリップにエフェクトパレットのタイムワープエフェクトをかけてスローや早送りをつくる

ソースモニターに読み込まれている素材からモーションエフェクトを作るとモーションエフェクトクリップを生成します。

結論から言いますとソースモニターの素材からモーションエフェクトを作ることは直感的でないので使いづらいのではないかと思います。

モーションエフェクトクリップがビンの中にたくさんあると結構邪魔になります。

唯一フイットという機能があるのですがこれはかなり使います。むしろこの機能は強力です。あとで説明します。

ソースモニターを使ってモーションエフェクトを作成したい人はソースモニターでインアウト指定してモーションエフェクトエディタを選択してバリアブルスピード調整して作成を押す事によってモーションクリップを作成します。

SS_MFX01

Continue reading

Avid基礎その17 エフェクトモード補足

エフェクトをかけたクリップと同じパラメーターのエフェクトを他のクリップにもかけたい場合、Premiereならクリップを選択しエフェクトをコピーしてかけたいクリップにペーストして適用すると思いますが、Avid MediaComposerではコピー&ペーストが機能するコマンドが少ない(名前の変更くらいかも)ので、初めて使う方はどうすればいいのかと戸惑うと思いますが慣れるとMediaComposerの方が便利なのかなと思ったりします。

まずはエフェクトモードからエフェクトエディタを出します。

ここではカラーコレクションがClip Aに適用されています。このエフェクトと同じパラメーターのものをClip Bに適用したいと思います。

SS_FX08

エフェクトエディタのアイコン部分にカーソルを合わせると矢印から指に変わります。

Continue reading

Avid基礎その21 レンダリングとエキスパートレンダリング

Avid MediaComposerではエフェクトをかけたクリップがあると再生する際にコマ落ちが発生します。

グリーンのドットマークのエフェクトはコマ落ちするが再生して結果を表示できるを意味し、ブルードットは停止時はエフェクトがかかって見えるが、再生してみるとエフェクトの結果が表示されない、もしくはとてつもないコマ落ちが起こります。

この場合、レンダリングをすることによってリアルタイム再生を可能にします。

レンダリングは、複数重なったエフェクト部分をレンダリング(描画)し、レンダリングファイルを作って1つ(1レイヤー分)の映像ファイル(MXF)にしているのです。

 

Avid MediaComposerレンダリングの仕方が2種類あります。

  1. レンダリング
  2. エキスパートレンダリング

この2つですが、明確な違いがあって使い方によっては時間短縮につながります。

 

【レンダリング】

アクティブになっているトラックをV1からレンダリングをし始め、上のレイヤーに向かってレンダリングできるところ全てレンダリングしていきます。

点線部分をレンダリングしていきます。レンダリングはすべてをレンダリングしているのがわかると思います。

SS_Render01

Continue reading

Avid基礎その20 トリムモード

トリムモードとはクリップを短くしたり伸ばしたりする時に使用するモードで、基本的にはソース/レコードモードの表示に近いです。

ソースモニターが前のクリップの表示、レコードモニターが後ろのクリップを表示し、トリムマークがソースモニターとレコードモニターに現れ、タイムラインにもそれに追従する形でトリムマークが現れます。

トリムマークの形(方向)で動き方が変わります。テンキー付きのキーボードであれば+1秒、-1秒のように入力すればトリムマークが動きます。

SS_Trim01

Continue reading

Avid基礎その19 グラフィックデータ(画像データ)をインポートする

Avid MediaCmposerはグラフィックデータ(動画ファイル、画像データ、テロップ等)を扱う際は、インポートという作業が必要になる。

PremiereやFCPは特定の場所からグラフィックデータをプロジェクトに読み込みをする、読み込みしたファイルのファイルパスが変わるとメディアオフラインになってしまうリンク方式です。

MediaComposerではHD作業の場合はインポートをしてDNxHDコーデックのMXFファイルにしてしまうのです。

つまり上記のPremirereやFCPのリンク方式のようにインポートしたファイルが移動されたとしても、MediaComposerはグラフィックファイルからMFXファイルを作っているのでメディアオフラインにはならないのです。

インポートをするにもインポート設定があり下図の設定を選択する必要があります。

なぜインポート設定があるのかというと、PremirereやFCPように高解像度のものをそのままの解像度で扱う事ができますが、MediaComposerはインポートをしてDNxHDの仕様上、MXFファイルにする際に1920 x 1080のラスターサイズより大きなものを作る事ができません。なので画像サイズの調整項目等があります。

SS_T01

Continue reading

Avid基礎その18 カラーコレクション

まず始めにMediaComposerとSymphony Optionではカラーコレクションのできる幅が違い、MediaComposerでは基本的な事しかできません。。

今回はMediaComposerでの説明です。

 

撮影してきた映像が暗い、ホワイトバランスがカメラ間で違うなどの時はAvidのカラーコレクションを使い補正します。

カラーコレクションモードは3つに連なる画面とカラー調整パネルが出てきます。

SS_CC01

Continue reading