Avid基礎その17 エフェクトモード補足

エフェクトをかけたクリップと同じパラメーターのエフェクトを他のクリップにもかけたい場合、Premiereならクリップを選択しエフェクトをコピーしてかけたいクリップにペーストして適用すると思いますが、Avid MediaComposerではコピー&ペーストが機能するコマンドが少ない(名前の変更くらいかも)ので、初めて使う方はどうすればいいのかと戸惑うと思いますが慣れるとMediaComposerの方が便利なのかなと思ったりします。

まずはエフェクトモードからエフェクトエディタを出します。

ここではカラーコレクションがClip Aに適用されています。このエフェクトと同じパラメーターのものをClip Bに適用したいと思います。

SS_FX08

エフェクトエディタのアイコン部分にカーソルを合わせると矢印から指に変わります。

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Avid基礎その21 レンダリングとエキスパートレンダリング

Avid MediaComposerではエフェクトをかけたクリップがあると再生する際にコマ落ちが発生します。

グリーンのドットマークのエフェクトはコマ落ちするが再生して結果を表示できるを意味し、ブルードットは停止時はエフェクトがかかって見えるが、再生してみるとエフェクトの結果が表示されない、もしくはとてつもないコマ落ちが起こります。

この場合、レンダリングをすることによってリアルタイム再生を可能にします。

レンダリングは、複数重なったエフェクト部分をレンダリング(描画)し、レンダリングファイルを作って1つ(1レイヤー分)の映像ファイル(MXF)にしているのです。

 

Avid MediaComposerレンダリングの仕方が2種類あります。

  1. レンダリング
  2. エキスパートレンダリング

この2つですが、明確な違いがあって使い方によっては時間短縮につながります。

 

【レンダリング】

アクティブになっているトラックをV1からレンダリングをし始め、上のレイヤーに向かってレンダリングできるところ全てレンダリングしていきます。

点線部分をレンダリングしていきます。レンダリングはすべてをレンダリングしているのがわかると思います。

SS_Render01

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Avid基礎その20 トリムモード

トリムモードとはクリップを短くしたり伸ばしたりする時に使用するモードで、基本的にはソース/レコードモードの表示に近いです。

ソースモニターが前のクリップの表示、レコードモニターが後ろのクリップを表示し、トリムマークがソースモニターとレコードモニターに現れ、タイムラインにもそれに追従する形でトリムマークが現れます。

トリムマークの形(方向)で動き方が変わります。テンキー付きのキーボードであれば+1秒、-1秒のように入力すればトリムマークが動きます。

SS_Trim01

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Avid基礎その19 グラフィックデータ(画像データ)をインポートする

Avid MediaCmposerはグラフィックデータ(動画ファイル、画像データ、テロップ等)を扱う際は、インポートという作業が必要になる。

PremiereやFCPは特定の場所からグラフィックデータをプロジェクトに読み込みをする、読み込みしたファイルのファイルパスが変わるとメディアオフラインになってしまうリンク方式です。

MediaComposerではHD作業の場合はインポートをしてDNxHDコーデックのMXFファイルにしてしまうのです。

つまり上記のPremirereやFCPのリンク方式のようにインポートしたファイルが移動されたとしても、MediaComposerはグラフィックファイルからMFXファイルを作っているのでメディアオフラインにはならないのです。

インポートをするにもインポート設定があり下図の設定を選択する必要があります。

なぜインポート設定があるのかというと、PremirereやFCPように高解像度のものをそのままの解像度で扱う事ができますが、MediaComposerはインポートをしてDNxHDの仕様上、MXFファイルにする際に1920 x 1080のラスターサイズより大きなものを作る事ができません。なので画像サイズの調整項目等があります。

SS_T01

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Avid MediaComposer 8.3からLUTをあてれるようになったので試してみました

LUTをあてれるようになったAvid MediaComposer8.3ですが、実際どのようにLUTをあてるのかやってみました。

未熟者が手探り状態で検証してますので間違ってる事もあると思います。間違っているところがあればコメント頂けると助かります。検証したAvid MediaComposerはVer 8.3.1です。

検証の仕方としてはDaVinci ResolveでグレーディングしたもののLUTを作り、MediaComposerで元素材を読み込んだ後にDaVinciで書き出したLUTをあててみる。という流れでやってみます。

本来であれば同じ素材をAMAマウントして読み込みLUTをあてたかったのですが、あいにくWeb上に出せる素材を持ち合わせてないので素材はBlackmagic Forumのサンプル Shot3 (CinemaDNG)をダウンロードして使わせてもらいます。

ダウンロードしたCinemaDNGがMediaComposerで読み込めないので、MediaComposerでLUTをあてる素材として元素材を事前にDaVinci Resolveを使ってLog収録されたままの状態ProRes422に書き出したものを用意しました。

 

【LUTをDaVinci Resolveで作る】

まずはDaVinciで素材を読み込んで、CameraRAW項目からデコードに使用をクリップにしてカラースペースとガンマをBMD FilmにしてLog収録された状態にします。

SS_LUT01

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Avid基礎その18 カラーコレクション

まず始めにMediaComposerとSymphony Optionではカラーコレクションのできる幅が違い、MediaComposerでは基本的な事しかできません。。

今回はMediaComposerでの説明です。

 

撮影してきた映像が暗い、ホワイトバランスがカメラ間で違うなどの時はAvidのカラーコレクションを使い補正します。

カラーコレクションモードは3つに連なる画面とカラー調整パネルが出てきます。

SS_CC01

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Avid基礎その16 補足 マルチカメラ編集

Avid基礎その16  マルチカメラ編集の補足です。

グループクリップを作成する時のAvid MediaComposerの仕様のお話です。

マルチ画面の並び順ですが、上からClip A,B,Cになってる場合は下のような順番でマルチ画面が配置されます。

SS_MLT03

SS_MLT12

つまりクリップの順番が上から左上、右上、左下、右下とマルチ画面に反映されると言う事です。

9面のマルチの場合も同じです。

以上グループクリップの画面の並べ方のコツでした。

 

Avid基礎その16 マルチカメラ編集

Avid MediaComposerでマルチカメラ編集をする為には複数の素材クリップを1つにまとめる作業が必要です。

複数のクリップを1つに組んだマルチクリップのことをAvidではグループクリップと呼んでいます。

ビンの中にある素材2つ以上のマスタークリップを選択してビン⇒グループクリップを選択するのが一般的です。

(というのもマルチグループという項目がいつの頃からかありまして、こちらの使い方はわからないです。)

SS_MLT01

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Avid MediaComposer機能リストが掲載されています。

Avid Japan Video BlogにAvid MediaComposerの機能リストが掲載されています。

バージョン5.5から8.3.1までの機能別リストになっていて、こんな機能があったのかと再認識するものもありました。

私自身、試す機会がなくてなかなか試せなかったものもこのリスト表で一発でわかります。

その中でも注目したのは8.3から対応しているたLUTの対応だと思うのですが、DaVinci Resolove等で作ったLUTをあてる事ができるのか等、一体どこまでのことができて同じLookをAvidで再現できるのかを後日試してみたいと思います。