Avid MediaComposer 8.3からLUTをあてれるようになったので試してみました

LUTをあてれるようになったAvid MediaComposer8.3ですが、実際どのようにLUTをあてるのかやってみました。

未熟者が手探り状態で検証してますので間違ってる事もあると思います。間違っているところがあればコメント頂けると助かります。検証したAvid MediaComposerはVer 8.3.1です。

検証の仕方としてはDaVinci ResolveでグレーディングしたもののLUTを作り、MediaComposerで元素材を読み込んだ後にDaVinciで書き出したLUTをあててみる。という流れでやってみます。

本来であれば同じ素材をAMAマウントして読み込みLUTをあてたかったのですが、あいにくWeb上に出せる素材を持ち合わせてないので素材はBlackmagic Forumのサンプル Shot3 (CinemaDNG)をダウンロードして使わせてもらいます。

ダウンロードしたCinemaDNGがMediaComposerで読み込めないので、MediaComposerでLUTをあてる素材として元素材を事前にDaVinci Resolveを使ってLog収録されたままの状態ProRes422に書き出したものを用意しました。

 

【LUTをDaVinci Resolveで作る】

まずはDaVinciで素材を読み込んで、CameraRAW項目からデコードに使用をクリップにしてカラースペースとガンマをBMD FilmにしてLog収録された状態にします。

SS_LUT01

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DaVinci ResolveからAvid MediaComposerへのラウンドトリップ

DaVinci ResolveからAvid MediaComposerへのラウンドトリップの記事を見ていたら「そうするんだ」という箇所があった。

それはAvid MediaComposerへのDNxHR、もしくはDNxHDの書き出し方法が意外だったのです。

Avidの仕様を考えれば意外でも何でもない事なのですが、私はこれをしてなかったので…

Avid MediaComposerは仕様上、HDDの直下にAvid MediaFiles/MXF/1のフォルダを作り、そのフォルダの中にメディアファイルを入れていく。

SS_AMF

つまり、Avid MediaFiles/MXF/1のフォルダの中に入ってるものを読み込みしている。

なのでDaVinci ResolveからAvid MediaComposerへのラウンドトリップする際の書き出し先フォルダは、Avid MediaFiles/MXF/1のフォルダの中に対してエクスポートをするのが一般的だそうです。

 

わたしはデスクトップ等の任意の場所にエクスポートして書き出されたMXFファイルをこのAvid MediaFiles/MXF/1のフォルダに自分で入れていました。

結果は全く同じです。

どちらの方法でもmsmMMOB.mdbというAvid Database Fileが更新され素材の読み込みが可能になります。

あとはDaVinciから書き出したAAFをインポートすればマスタークリップとシーケンスが出てきますので自動的にリンクされるはずです。

 

ラウンドトリップする時に書き出し先を間違えた場合は焦らず、書き出したMXFすべてをAvid MediaFiles/MXF/1フォルダの中に入れてやれば読み込みできるのでご安心を。

再度書き出しなんて事はどんなに時間が有り余っていてもありえませんね。

 

 

Avid MediaComposer8.3.1 新機能

Avidオンラインセミナーの最後に今後発表されるMediaComposer8.3.1のアップデートについて触れていました。

  • XAVC-I エクスポート(Sony XAVCプラグインv3.4を使用してMC ver.8.3でエクスポート可能になりました)
  • XAVC AMA再生時のパフォーマンスを改善
  • DNxHR OP1aエクスポート
  • DNxHR QuickTimeエクスポート
  • AMD/NVIDIA GPUサポート

とのことです。

DNxHR QuickTimeのエクスポートがサポートされればAdobe PremiereやAfterEffectsでもサポートされること間違いなしなのでAdobe CCのアップデートにも期待しています。

XAVC AMA再生時のパフォーマンスを改善はパフォーマンス向上する分には単純にうれしい事なのではないだろうか。

次にAMD/NVIDIA GPUサポートとはまた急に出てきたなという印象、MediaComposer8.3の推奨スペックがWindowsの場合、GPUがNVIDIA QadroK5300のはずなのだが、MediaComposer8.3でのGPU処理はどうなっていたのだろうか…

しかしGPUを生かした再生処理が向上されれば、MediaComposer8.3でDNxHRを再生するよりもMediaComposer8.3.1で再生した方がパフォーマンス向上するのだとすれば良い事かな

詳しく聞ける機会があれば聞いてみたいところです。

さてこのアップデートでわたくしの一番の疑問がDNxHR OP1aエクスポート。いったい何に使うと言うのでしょうか。

エクスポートしてもAvidで読み込む場合、AMAするしかないのではないか…

ちなみにDaVinci Resolveではいち早くDNxHRの読み書きに対応していて、OP1-AtomでもOP1aのどちらでもDNxHR書き出せます。

なので試しにOP1aで書き出してみたがAvid MediaFilesに入れても認識せず、AMAリンクで読み込みしてもなぜかリンクはするが、うまく表示されない始末…

OP1-Atomで書き出したDNxHRはAvid MediaFilesに入れて何の問題もなく認識してくれました。

わたくしのような凡人にはDNxHR OP1aエクスポートが何に使えるのかがピンときません。

なにか良い使い方があればご教授願います。