MediaComposerオフラインデータをオンラインMediaComposerへ受け渡しの注意

オフライン編集が終わってポスプロでオンライン作業をする場合、オンラインのマシンがAvid MediaComposerであれば外付けHDDにAvid ProjectとAvid MediaFilesを入れておけば、そのままポスプロにHDDを渡すだけで即オンライン作業にとりかることができますが、オンラインで使うMediaComposerがWindows版かMac版を確認しましょう。外付けHDDのフォーマット次第では読み込みできない場合があります。

外付けHDDがMacフォーマットのHFS+になっているとWindowsでは読み込みができません。

  • Windowsフォーマット『NTFS』→○Windows/Mac ○読み込み ×書き込み
  • Macフォーマット   『HFS+』→×Windows/○ Mac
  • Win/Mac両対応     『exFAT』→○ Windows/○ Mac

上記の通り、唯一読み込みすらできないケースがMac版MediaComposerでHFS+フォーマットのHDDでオフラインし、Win版MediaComposerでオンラインとなると読み込み不可です。

逆の場合はなんとか読み込みはできるので書き込み(レンダリングファイルやグラフィックデータ等)は別のHDDに指定することで作業を進める事ができます。

Windowsユーティリティーソフトのe-frontier社MacDriveが導入されている場合はWindowsでもHFS+,HFSの読み込みが可能になるので問題なく作業ができます。しかし、そんなポスプロはなかなかないので事前に確認しましょう。

MacにもParagon NTFS for Mac OSといった、NTFSフォーマットに書き込みが出来るようにするユーティリティーソフトがあったりしますがこちらも導入している可能性は低そうです。。

あと事前に行っておきたい事はAvid MediaComposer間でのシーケンスデータが開けるかどうかの確認をしておきたいところです。

ビンの中にシーケンスデータだけ入れて、そのビンをメールでポスプロに投げて確認してもらうのも大事だと思います。メディアファイルはいりません。シーケンスが開けるかの確認なのでメディアがなくてもシーケンスが開けたらOKと言う事です。お互いが同じバージョンなら間違いなく開く事が出来るのですが、新しいものから古いものへ持っていく場合、稀にエラーが出て開けない事があったりします。確認して損な事はないのでしておいた方が安心だと思います。

あと気になるところはHDDの接続方式が気になるところです。ThunderboltやUSB3.0、e-SATA等であればHDの場合は全く問題なく作業ができるはずですが、それより転送速度の遅いものでは、テープメデイアに吐き出す際に転送速度によるコマ落ちが発生する可能性があるので、データを一旦編集室ローカルHDDにコピーをしてから作業となる場合があります。

この場合ももちろん転送速度の遅い規格でコピーをするので、予想外の時間が発生する場合があります。

上記にあげたThunderboltは高速ですが、WindowsマシンにThunderboltを接続できる環境がまだまだ整ってないのが現状だと思いますので、ココも事前に確認した方が良いでしょう。

オフライン開始時にHDDフォーマットをオンラインマシンの事も見据えるというのも大事な事です。

私自身、Mac版MediaComposerを使用してますが、Paragon NTFS for Mac OSでNTFSフォーマットのHDDに書き込みして両OSに対応できるようにし、最低でもUSB3.0接続できるHDDを使って受け渡しします。

exFATでも良いのですが、たまに読み込めなかったりする場合がありました。Win/Mac共にOSが古いとダメだったりといろんな壁があります。それを検証する時間を作業中にされると本来の編集時間とは別の事をしてるにも関わらずお金が発生してしまいます。できれば2パターンくらいの持ち込みをこちらから即提案できると良いかと思います。

なのでバックアップとしてQuickTime(Macの場合AvidCodecかProResに、WinであればAvidCodecのまま)に書き出ししておく事によって時間のロスを避けれると思います。

Leave a Comment.

CAPTCHA